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大きな螺髪(らほつ)は二十一億年思惟し続けた証

仏像フィギュアをコレクションする楽しみを広げる“TanaCOCORO[掌]”シリーズ。
本品のモデルは奈良県の重文「五劫思惟阿弥陀如来坐像」。

通常は秘仏とされる鎌倉時代の作で、ヒノキの一木から彫り出されたもの。
造形にあたっては、螺髪の一つひとつはもとより、
ふっくらとした輪郭や小さな口が感じさせる幼さを忠実に再現。
特に顔に多く残る金箔の剥落具合にもこだわって仕上げた。

「五劫」とは一説に二十一億六千万年のこと。
それほど永い時間、阿弥陀如来は私たちの救済や理想の極楽浄土について考え続けてきた。
伸びた螺髪の造形は、阿弥陀如来の慈悲深さや偉大さを私たちに伝えている。

■製品内容/本体、台座
■サイズ/高さ約115×幅69×奥行69mm
■重量/345g
■材質/ポリストーン

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