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鎌倉彫 俱利カップ(倶利文/刀痕)

KBG-4769

47,000円(税込51,700円)

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カラー

『日本の美の根底である「光と影」が堪能できるカップ』


■「鎌倉彫」について
鎌倉の地が武家の都として栄えていた頃、宋から禅宗文化が伝わり、
建長寺や円覚寺などの禅宗寺院が建立された。
また、彫漆器(漆を何度も塗り重ねて彫刻した漆器)も宋より輸入され、仏具として珍重された。
このような時代背景の元で、仏像や仏具の制作に携わっていた仏師らが、高度な木彫技術を基盤とし、
舶来した彫漆に影響を受けて考案したものが鎌倉彫の始まりと考えられている。
ここではコーヒーカップや弁当箱など、日々の暮らしに溶け込む漆器を厳選した。

■商品のご紹介
鎌倉彫の独特の技法「刀痕(とうこん)」は、文様の彫りと調和するように、
地の部分に意識的に残された彫刻刀の彫り痕のこと。本品はその刀痕により、どこか武家の力強さを
感じさせるリズミカルな稜線を彫り出したカップ。凹凸が滑り止めにもなり、手に触れる凸部は使い込むほどに
艶が出るため、凹部の陰影はますます深くなる。
内側の錫粉は、注いだコーヒーを引き立てるために蒔かれているが、同時に、静謐な美しさをたたえている。
素材の水目桜はカバノキ科の落葉高木。入手が困難で、加工には熟練の技を要する材だが、
木目が緻密で粘りがあるため、古くから梓弓を始めとする様々な木工芸に用いられてきた。

■商品の概要
カラー:黒、弁柄(暗い赤みを帯びた茶色)
サイズ:Φ10×高さ8.5cm
材質:水目桜(漆塗り)
商品協力:鎌倉彫カフェ・ショップ・ギャラリー「倶利」guri

●鎌倉彫のお手入れ方法
・台所用中性洗剤を使い、柔らかいスポンジで洗って下さい。
・長時間水につけ込まないで下さい。
・洗い終わったら、布巾で拭いて保管して下さい。
・電子レンジ、オーブン、食器洗浄機、乾燥機は使用しないで下さい。
・タワシ、磨き粉の使用は、擦り傷の原因となりますので避けて下さい。
・体質により、漆でかぶれることがあります。かぶれた場合は使用を中止し、皮膚科の医師にご相談下さい。

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