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かさねグラフィカ/月岡芳年 吾嬬絵姿烈女競 遊女喜遊

CAT-5561

15,000円(税込16,500円)

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西洋画の要素を取り入れた新しい浮世絵

「血みどろ絵」で有名な月岡芳年だが、艷やかな美人画にも秀作が多い。
本作で描かれているのは横浜遊郭の妓楼「岩亀楼」の太夫、喜遊。
喜遊を巡る物語のあらましはこうだ。時折しも開国と文明開化の時代。アメリカ人の客をとるように迫られた喜遊は、異人に肌を許すことを拒み続け、ついには自害したという。
芳年による錦絵『吾嬬絵姿烈女競』(あづまえすがたれつじょくらべ) によって広く知られることとなった哀話で、後年、戯曲や歌舞伎が上演されるなどしたが、当時の世相が生み出した創作であると考えられている。

■画寸法/H370×W250mm
■用紙/越前和紙(鳥の子紙)
■専用額付きの場合の価格:3万1350円(税込)
※「かさねグラフィカ」は作品の風合いや凹凸まで再現しながら一点ずつ受注製作いたします。そのためお届けまでに2週間程度、日数をいただきます。
※製作開始後のキャンセルや変更はお受けできません。
※お支払い方法は、クレジットカード決済、Amazon Pay、コンビニ決済、銀行振込よりお選びください(代金引換はお選びいただけません)。


オプションで専用額をご用意
「かさねグラフィカ」各商品用に、オプションで専用額をご用意。
専用額をお申し込みいただいた場合、額装した状態でのお届けとなるため、届いてすぐに飾ることができる。
【額寸法/526×411cm、重量/約1.8kg、素材/木製】

「浅井コレクション」と「かさねグラフィカ」
「浅井コレクション」は、120年以上の歴史を有する、日本有数の個人浮世絵コレクション。
大阪で書店を経営していた浅井勇助が、明治30年(1897)頃に浮世絵の収集を始めたことに遡る。
その膨大な数の浮世絵が描いた画題は、日本の歴史のあらゆる時代をカバーしているが、特に維新・明治期に題をとった浮世絵・錦絵の保有量は日本の数あるコレクションの中でも最大規模を誇る。
これまでに同コレクションを題材として数多くの展示会も催されており、現在も各地の美術館で展示が継続されている。

そんな浅井コレクションが所蔵する浮世絵を、極めて高い技術を有する京都の工房にて、極限まで本物に近づけた複製画が「かさねグラフィカ」だ。
作品の画像データから絵具の盛り上がりや筆致を推測し、三次元情報を作成。その情報からインクを積層し、絵具の盛り上がりや原画が持つ質感まで再現している。
職人が長年培ってきた手業(てわざ)をデジタル技術に融合させることで、浮世絵が描かれた当時の空気感まで伝わる複製画を完成させている。
用紙は丁寧に漉いた国内最高級和紙の一つ、越前和紙(鳥の子紙)を使用しており、色合いはもちろん、濃淡、陰影などもそのままに再現している。

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