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2度の蒙古襲来という難局に立ち向かった北条時宗の生涯を描く

18歳の若さで鎌倉幕府の執権となり、2度の蒙古襲来という難局に果敢に立ち向かった北条時宗の
生涯を描いた大河ドラマ 第40作 『北条時宗』の総集編。
権力争いの絶えない混乱の鎌倉時代に、御家人や蒙古という内外の敵に抗いながら、
新しい国づくりを目ざした八代執権・北条時宗。その苦悩と栄光に満ちた34年の短い生涯を、
CG・デジタル合成技術やモンゴルロケも交えて国際色豊かに描く。

■第一巻 『兄弟』
鎌倉幕府第五代執権・北条時頼の子、時宗と時輔。二人には正妻の子と側室の子という生まれながらの
大きな違いがあった。時頼は嫡子の時宗を自分の後継者とし、反北条の御家人たちは時輔を抱き込むことで
北条を倒す機会をうかがっていた。図らずも生じた二人の確執は、ついに時宗の時輔追放という事態にいたる。
身内の争いを乗り越え、時宗は次第に幕府内での力をつけていく。その矢先、蒙古から届いた国書が時宗と
日本の運命を大きく揺さぶる。表面的には友好的ながら日本が国を開かねば派兵するという内容に、
鎌倉幕府は騒然とする。その混乱に乗じて反北条方は謀反を企てる。その裏には時輔の陰があった。
禍根を断ち切るため、時宗はついに兄・時輔の討伐を決意する。

■第二巻 『蒙古襲来』
ついに蒙古軍が博多に襲来する。装備、戦術の違いもあり日本軍は劣勢に立たされる。
博多が占領されるのも時間の問題となったある夜、船に戻ったはずの蒙古軍は翌日になって忽然と姿を
消していた。御家人たちは蒙古を撃退したと浮かれるが、時宗にはそれが本当の勝ち戦なのかわからなかった。
文永の役が日本の勝利ではないと認識した時宗は、御家人中心ではなく日本の国全体のあり方を考えることが
蒙古に対する唯一の術だという考えを強めていく。しかし、幕府内部の反発は激しく、御家人との対立が
深まっていくばかりだった。時宗は半ば強引に自らの道を進み、執権としての地位を強固なものにしていく。
そして二度目の蒙古襲来に際しては、防御のために築いた防塁の効果と偶然の暴風雨により、
強大な蒙古軍を撃退する。精魂尽き果てた時宗は、新しい日本を作るという志の半ばで死の床につく・・・。


■収録内容/第一巻『兄弟』、第二巻『蒙古襲来』
■収録時間/198分
■出演/和泉元彌、渡部篤郎、渡辺 謙、浅野温子、西田ひかる ほか
■仕様/DVD2枚組、2001放送
■発行・発売元/NHKエンタープライズ
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